魅せる設計から家族が毎日永ーく暮らす生活し易い設計に変化

おはようございます。

最高気温が上がらず・・・寒い一日ですね!

今朝は、この秋?冬?初めてファンヒーターを使いました。

まだ新しいのを購入していないので、前のファンヒーターです。

今日買いに行けるかな?

さて設計業界から住宅建築業界に入って僕の設計基準が、魅せる設計から家族が毎日永ーく暮らす生活し易い設計へと変わりました。

その背景には『建築コスト!』があります。

勿論、豪華にしたい・・・建坪が大きくしたい・・・建築コストが上がっても良いという方にはお応え出来る準備も兼ね備えてます。

家族構成にもよると思いますが・・・基本3LDKで考えて設計してます。

3LDKで建坪を抑えた分、生活していく中で必要な要素を組込んだ設計を御提案。

生活していると、増えるものが非常に多いです。

例えば・・・

食器類:つい可愛かったり使い易そうなものを見つけると購入してしまう。

靴:子供が成長したり増えていくと、靴の数も増えます。

日用品のストック:自然と増えていきます。

広すぎる間取り:冷暖房のランニングコスト。

・・・etc

参考プランで作成した例ですと・・・    

シューズクロークに大容量の靴やベビーカー等も収納出来て、玄関には日常履く靴のみ置けばスッキリします。

対面キッチンでは、キッチン背面を一面壁にしているので食器を納めるスペースを十分に確保できます。※冷蔵庫の上に明り取りを設けます。

リビング:階段下を有効利用した物入があるので、日用品のストック類も収納が可能。

リビング空調:リビングin階段になっているので、暖房時のロスが懸念されますが、家全体が高断熱・高気密になっているのであれば然程気にされなくても大丈夫。

2階主寝室:ウォークインクローゼットで御夫婦の洋服も収納出来ます。

屋根付バルコニー:インナーバルコニーなら少々の雨でも洗濯物が干せます。

このように実寸大で考えたプランだと・・・27.50坪で納まります。

敷地状況等でプランは大きく変わりますが、生活するのには十分かと・・・。

これから家造りをお考えの方は、住宅展示場等のモデルハウスに左右されず実寸大の家造りを検討される事お勧めします。

atsu's ブログ・・・一級建築士が造る無垢材での家造り

無垢材で造る省エネ住宅の施工例、現場状況、家造りのポイント、一級建築士の日常を綴ってます。

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